窓ガラスの修理や交換

型板ガラスの交換費用の相場はいくら?安い業者はあるの?

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「浴室の窓ガラスが割れてしまった!」

「外から家の中を覗かれないようにしたい」

「視線を遮るガラスを購入したいが、なるべく費用は抑えたい」

そんな人には、型板ガラスがおすすめです。

型板ガラスは、ガラスの表面に凹凸加工を施して不透明にしたガラスです。
視線を遮る目的で利用されるガラスにはいくつかの種類がありますが、型板ガラスはその中でも安価で利用しやすい製品です。

今回は、型板ガラスにはどういった特徴があるのかといった基本的なことから、型板ガラスのメリットとデメリット、型板ガラスに交換した場合の費用まで、詳しく解説します。

型板ガラスとは?

型板ガラスは、「ロールアウト製法」によってガラスの表面に凹凸加工を施したガラスのことです。
ロールアウト製法は、模様がついたローラーと模様がついていないローラーの間に溶けたガラスを流しこむ製法で、ガラスの片面にだけ模様やデザインを施します。

表面の凹凸によって光が拡散されるため、型板ガラスを通すと通常のガラスよりも光が柔らかくなります。
また、ガラスの向こう側がはっきり見えずにぼやけます。
こうした効果により、光を通しながら視線を遮りたい浴室などに主に利用されています。

すりガラスやフロストガラスとの違い

同じく視線を遮る効果があるガラスに、「すりガラス(曇りガラス)」と「フロストガラス」があります。

すりガラスは、ガラスの表面に砂を当てて細かい凹凸をつくり、不透明にしたガラスです。
そして、すりガラスをさらに加工して、表面を滑らかにしたのがフロストガラスです。
すりガラスは汚れやすく掃除しにくい特徴がありますが、フロストガラスはその欠点を改善した商品です。

これらは表面の凹凸が型板ガラスよりも細かく、より光が拡散されます。
視線を遮る効果が高く、光の加減も型板ガラスより柔らかくなります。
この2つのガラスに比べると、型板ガラスはより透明度が高く、光を直接的に通します。

なお、フロストガラスは加工に手間がかかるため、その分価格が高めです。
価格は、「フロストガラス > すりガラス > 型板ガラス」の順で高額です。
型板ガラスとすりガラスは10%程度の価格差ですが、フロストガラスはすりガラスの2倍程度の値段がします。

汚れにくさや掃除のしやすさの点では、「型板ガラス > フロストガラス > すりガラス」の順で優れています。
型板ガラスは凹凸が大きく汚れが落ちやすいですが、すりガラスは凹凸が細かいため掃除しにくくなっています。

詳しくはこちらもどうぞ。

フロストガラスの交換費用の相場はいくら?安い業者はある?

すりガラス(曇りガラス)の交換費用の相場はいくら?安い業者はある?

型板ガラスの模様には多くの種類がある

型板ガラスにはさまざまな模様の種類があり、種類によって光の通りや見え方に差があります。

日本で製造されている主な型板ガラスには、「霞(かすみ)」と「梨地」があります。
梨地は2mmの薄いガラスに用いられ、霞は4mmや6mmの厚めのガラスに利用されます。
梨地は、霞に比べて凹凸が細かいという特徴もあります。
このほかにも、レトロな雰囲気の「夜空」や「銀河」といった型板ガラスの模様もあります。

こうした基本的な模様に加えて、現代のモダンなインテリアに合うデザイン性の高い型板ガラスも多く販売されています。
こうしたデザイン性の高い型板ガラスは、オフィスのパーティションなどにもよく利用されています。
また、顧客の希望の模様に加工してくれるオーダーデザインガラスのメーカーもあります。

製品の種類も豊富

型板ガラスは通常の1枚ガラスだけでなく、さまざまな製品に利用されています。
ペアガラスの片方に型板ガラスを使用したものや、断熱・遮熱性能の高いLOW-Eガラスと組み合わせた製品があります。
また、防火対策用の網入り型板ガラスや、割れにくくした強化型板ガラスもあります。
型板ガラスは、用途に合わせて多くの種類の中から製品を選ぶことができます。

型板ガラスのメリット

型板ガラスのメリットとしては、価格の安さが挙げられます。
型板ガラスはローラーに通すだけなので、製造コストが安価です。
また、霞や梨地はややデザインが古く、人気が低迷していることも安さの一因です。
このため、型板ガラスは未加工のフロートガラスとあまり変わらない値段で取引されています。
なお、オーダーメイドのデザインガラスなどは、比較的価格が高めです。

型板ガラスには、汚れにくく掃除しやすいというメリットもあります。
浴室は視線を遮りたい場所ですが、水垢などでガラスが汚れやすいため、すりガラスは適していません。
型板ガラスは掃除もしやすいため、浴室やテーブルの天板などによく利用されています。

型板ガラスのデメリット

型板ガラスのデメリットとしては、「割れやすさ」が挙げられます。
型板ガラスは表面に凹凸があるため、加工されていないフロートガラスに比べて強度が低めです。
このため、強い風が当たる場所などに利用する場合は注意が必要です。
強化ガラスに加工すれば、割れやすさの問題は解消されます。

また、すりガラスやフロストガラスに比べると光をやや通しやすいという特徴があります。
しっかりと視線を遮りたい場所には、フロストガラスなどが適しています。

さらに、視線を通さないため、部屋の閉塞感の原因になる場合があります。
窓からの景色を楽しみたい場合や開放感を求める場合は、型板ガラスの利用はおすすめできません。

型板ガラスの価格はいくらくらい?

型板ガラスは製造コストが安いため、とても安価です。
加工されていないフロートガラスとほぼ同じ値段か、場合によってはそれよりも安い値段で購入可能です。

ネットでガラス販売を行っている業者の価格を例に挙げると、4mmの霞ガラスの場合、

90cm×90cm:5,300-6,000円
90cm×180cm:8,500-10,500円

といった値段が提示されています。
ちなみに、同じ厚さのフロートガラスの場合は、同じ販売業者で、

90cm×90cm:6,100-6,500円
90cm×180cm:9,400-12,247円

といった値段になっています。
これらの販売業者では、フロートガラスよりもわずかに安い値段で型板ガラスが販売されています。
型板ガラスが安価なガラスであることが、こうした業者の販売価格からもわかります。

なお、梨地や霞といった一般的な製品ではなく、流通量が少なめなデザインの場合は、種類に応じて価格が変動して高めの値段になります。

型板ガラスはどこで売っている?

型板ガラスは、通常のフロートガラスと同じように、街のガラス屋や工務店などで購入可能です。
また、ホームセンターなどでも取り扱っている場合があります。

近年では、ネットを利用した通信販売によるガラス販売が盛んに行われており、型板ガラスの通販での購入も可能です。
ガラスの種類とサイズを指定すれば、業者がカットした上で厳重に梱包し、自宅まで送ってくれます。

ネット販売業者は在庫が豊富で、さまざまなデザインから好きなものを選べるのも魅力のひとつです。
自分で窓ガラスを交換したい場合や、DIYでガラス製品に挑戦したい場合は、こうした通販を利用して型板ガラスを購入するのもおすすめです。

型板ガラスを自分で交換するのは可能?

型板ガラスは、知識があれば自力で交換することができます。

交換作業はフロートガラスと変わらない

型板ガラスは厚みが通常のガラスと同程度であり、サッシの形状がフロートガラスと変わるわけではありません。
このため、窓ガラスの交換に関する知識と技術があれば、通常のフロートガラスと同じく自分で交換することができます。

また、型板ガラスを自分でカットして大きさを調整することもできます。
ガラスを切るには、ガラスカッターという工具が必要です。
型板ガラスを切る場合には、模様のある凹凸面ではなく、ツルツルした平面の方からガラスカッターを入れます。
そうすることで、フロートガラスと同じように簡単にカットできます。

慣れていない場合は専門業者に依頼する

型板ガラスへの交換は自力でもできますが、ガラス交換は危険な作業です。
ガラスが割れてしまえば大怪我をする可能性があり、ガラスの購入費用も無駄になってしまいます。

また、ガラス交換は技術が必要な作業であり、サイズ調整を正確に行わないと隙間ができてしまいます。
仕上がりが悪いとガラスにカビやサビが発生しやすく、見た目も悪くなります。

さらに、型板ガラスは出窓や浴室のドアなどに使用されているケースが多く、そうした特殊な窓枠の場合は、一般の人が交換するのは難しいでしょう。

ガラス交換に慣れていない場合やDIYに特に興味がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

ガラス屋に交換を依頼した場合の費用の相場は?

型板ガラスは価格が安く、加工も容易です。
このため、業者に依頼した場合でも、通常のフロートガラスとあまり変わらない値段で交換できます。

ただし、ガラスの交換費用は場合によって大きく異なります。
ガラスの価格によって費用が変わるのはもちろん、特殊な窓枠だったり工事がしにくい場所だったりすると、工事費用が高くなります。
また、業者や住んでいる地域によっても価格相場に違いがあります。

正確な費用が知りたい場合は、業者に見積りを依頼するのが確実です。

型板ガラス交換費用の例

参考までに、型板ガラス交換費用の例をいくつかご紹介します。

・90cm×90cmの玄関ガラスの交換:15,000円
・60cm×120cmの網入り型板ガラスの修理:25,000円
・60cm×80cmの網入り型板ガラスの交換:15,000円
・90cm×180cmの薄い型板ガラスの交換:18,000円(ネット見積り)

一般的には、通常のフロートガラス1枚の交換で1万円から3万円程度の費用がかかります。
型板ガラスはガラス代や作業内容がフロートガラスとあまり変わらないため、型板ガラスの交換費用も同程度です。

交換費用の内訳

型板ガラスの交換を業者に依頼した場合の費用には、以下のものが含まれています。

・型板ガラスやゴムパッキンなどの材料費
・人件費などの工賃
・特殊工事費(難しい工事の場合)
・出張費(業者が遠方の場合)
・廃材処理費(割れたガラスの処分料など。無料の場合もあり)
・駐車場代などの諸経費

材料費と工賃以外は、請求されず無料の場合もあります。
依頼する業者を決める場合は、ガラス代だけでなく、こうした諸費用を全て含んだトータルの金額で比較することが重要です。

正式な依頼前に必ず見積りをチェック!

適正な価格で交換してもらうために、必ず依頼前に業者に正確な見積りを出してもらいましょう。
その上で、見積り以外の費用がかからないことを確認しておくと安心です。

見積りの内容をしっかりとチェックし、金額に納得してから依頼することが大切です。
納得できない場合は依頼せずに断り、別の業者に改めて見積りを依頼しましょう。

業者に見積りを依頼する際には、「見積り無料」の業者を選ぶことをおすすめします。
「見積り無料」であれば、見積りの段階で断っても費用は一切発生しません。
始めから複数の業者に見積りを依頼して、各社の料金とサービスを比較検討するのもよいでしょう。

交換にはどれくらいの時間がかかる?

型板ガラスへの交換作業は、通常のフロートガラスとほとんど変わりません。
一般的な窓ガラスの場合、1枚につき30分から1時間程度が交換時間の目安です。
型板ガラスの交換も、同程度の時間で済む場合がほとんどです。

ただし、型板ガラスは特殊な窓枠に使用されている場合も多く、そうしたケースではより時間がかかります。

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まとめ

型板ガラスは、視線を遮る目隠しガラスとしては比較的安価で購入でき、掃除もしやすい優れたガラスです。

一般的なデザインの型板ガラスは、通常のフロートガラスとあまり変わらない値段で流通しています。
そのため、交換費用もフロートガラスと同程度です。

型板ガラスへの交換は自力で行うことも可能ですが、怪我をするリスクもあるため専門業者に依頼することをおすすめします。
業者に依頼する場合は、事前に見積りをしっかりと確認して、適正な価格の業者を選びましょう。
「見積り無料」の業者を選べば、見積りの段階で断っても費用がかからず安心です。

外からの視線が気になる部屋の窓などに、型板ガラスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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